ネット詐欺被害に遭わない為に
【特別編】です。
副題は
『ネット詐欺被害に遭われた方々に』です。
私の知り得る事を全て
書き連ねたいと思います。
法的に詳しい方がコレを観て
間違ってるというところがあれば、
指摘し進言して下さいませ。
速やかに手直し致します。
ネット上での誹謗中傷ぐらいでは
相手の特定にお金を掛けるのは
バカバカしい事なのです。
匿名という名の
特に掲示板の書き込み。
特に男女間のトラブル。
串（プロキシ）を刺すと
なかなか困難ですが、
必ず匿名といえど相手は
探し出せます。
プロバイダー責任法を参照。
費用としては、約50万円。
お金を掛けても
名誉を回復するぐらいで
掛かった費用を相手から
取れる保障はありません。
詳しくはこちら↓
2ちゃんねる等で誹謗中傷されたらどう対処？
犯人探しはハイコスト・ローリターン…
ところがです。
一切、費用を掛けずに犯人を
割り出すことができます。
警察に動いてもらうです。
先に書いた内容では民事なり
事件性の低いものと判断されます。
ところがです。
具体的に書くと、
『今から殺す！』
『爆弾を仕掛けた！』
などと名指しで書き込まれた場合、
生命の危険を伴う緊急性から
警察は確実に動きます。
警察の要請に
書き込んだ者のIPアドレスを
サイト運営側は情報開示しなくては
なりません。
さて、詐欺罪です。
これは金品を目的とし
最初っから騙しとろうと近づき
虚偽を並べ被害を与えるという
もう立派な犯罪です。
刑事事件として
被害届なりで警察は受理し
確実に動いてくれます。
（本来は被害届けより
訴訟の方が有効です。）
加害相手は使用した
例えば出会い系サイトであるなら
個人情報の開示要請ができます。
登録した電話番号なりメールアドレスから
他人のモノでも必ず個人特定が
できます。
出会い系サイト運営にも
規約下などに法令遵守の
個人情報の提供の一文は
記述してあります。
問題なのは立証です。
知人としての少額の金銭トラブルではなく
コレは詐欺であるという立証です。
メールのやり取り等、
保存してますでしょうか？
高額の金銭の貸し借りの際は、
一筆書いて貰う、相手の免許証等の
身分証明のコピーを取るというのが
有効ですが。。。。
如何せん、結婚詐欺などは。
相手を将来の旦那様（奥様）と信じて
マインドコントロールさせられて
『俺のことが信じられないのか？』
とか曰われて多分に貸してしまってる
事と思われますから。
そのようなものが残ってないと
思われますが。
やり取りしたメールなどから。
どの程度、物的証拠や
状況証拠が有効なのか？のその辺は
法律専門の弁護士さんに
伺って下さいませ。
『ネット詐欺被害はナンチャラ
法律事務所にご相談を。』
という広告を観ると思いますが。
お金が掛かるのでは？
とご心配されると思います。
そこで。
先に
各自治体（市）などには定期的に予約を
すれば30分ぐらいという短いものですが、
無料で法律相談ができます。
また法テラス
では低所得者の為に弁護士費用を
立て替えて貰えますし、
弁護士依頼する前に
3回程、無料弁護士相談が
受けられます。
出会い系サイト（自体）関連からの
なんらかの実質被害があった場合、
国民生活センター
に相談するのもひとつの手段です。
さて
ネット詐欺被害に遭わない為の予防策ですが。
出会い系撲滅としては、
恋愛は盲目的になりがちと
結婚という餌をぶら下げるという
悪質な詐欺師への認識を
踏まえつつ。
友達や知人に話をする。
相談に乗ってもらう。
お金を貸しつける場合、
一筆書いてもらえなくても
必ず第三者を入れるという事だと
思います。
ここからは本題の主張です。
自己責任、自己責任と
軽く言いますが。
マインドコントロールなり
洗脳なりされると
人はいとも簡単に騙されて
しまいます。
追い詰められる状況を
作らされてしまうのです。
私が思うに
国家、行政、法、警察の
認識が甘いのでは？
という事です。
何故？
詐欺犯罪の温床である
これだけの被害者や被害額が
出ている
出会い系業界や婚活業界を
放置してるのでしょう？
利用者、国民の意識。
気をつけなければならないも
そうですが。
国民の生活を守る側も
そろそろ本腰を入れて
厳しい
法規制、法整備。
取り締まり、摘発をすべきでは
ないのでしょうか？
不倫は絶対悪で
出会い系サイトも
悪しき場であり良いところは
ひとつもありません。
