賛成の反対！反対の賛成なのだ。
タリラリランのコニャニャチワ。
赤塚不二夫先生は偉大なのです。
『賛成の反対！反対の賛成なのだ。』
このセリフはバカボンのパパの名言ですが
意味は「どうでもいいのだ」です。
このどうでもいいのどうでもは
投げやりな言葉ではなく
悟りの境地に居る事を意味して
【これでいいのだ!!】
となるわけです。
天才バカボンを馬鹿に
してはいけません。
実は奥が深いのです。
悟りの境地に関しては
↑回答者さんが適切に述べています。
バカボンは漢字で仏の称号。
薄伽梵から来てるという説があります。
もしくは、バカボンド＝
放浪者を意味するとか。
単に大阪の坊主（ボン）から
来ているとか。
バカボンと
バカボンのパパに関してはコチラ↓
「バカボン」ってお釈迦様のこと？？
なぜ「バカボンのパパ」には名前がないのか？
「賛成の反対なのだ～」の意味とは？
では本題です。
『わしは世の中がこんなに
変わってしまって嘆かわしいのだ。』
筆者は
【これでいいのだ!!】と言っていた
偉大なるバカボンのパパが
こんな事をボヤいてる気がするのです。
天才バカボンはアニメでは
子供向けなのでおとなしめですが。
マンガではそれなりに過激で
自由奔放でした。
連載時期がまだ安保闘争なども残り
過激派なりアナーキーな世情があった
時代だからと推測しています。
（だからバカ田大学出身なのかな？）
時期の程はわかりませんが、
かなりヤバイ回もあります。
残酷すぎるぐらい残酷で
強烈に記憶に残ってます。
でもですね。いくら過激とは言え。
過激になる為のベースがソコに
あったのだと思うのですよ。
元植木職人のバカボンのパパが
自由奔放に過激にプラプラ
毎日を楽しくできたそのベース
とはなんでしょう？
赤塚不二夫先生の他のマンガを
読めばソコに答えが描いてあります。
『おそ松くん』にしろ。
『もーれつア太郎』にしろ。
（因みにアッコちゃんも。）
実に人情話なのです。
つまり、映画でいうところの
『男はつらいよ』です。
古くってすみません。
もう少しおつきあいを願います。
天才バカボンの長いマンガ連載は
初期はアットホームで
中期からアバンギャルドになり
後期でシュールになってます。
作者自身にその
ベースがあるように。
それはバカボンのパパが
愛して止まない
そして愛されてるが故に
自由で人知を超えた
のびのびさを許してる。。。
そう。【家族】です。
フグ田サザエやフグ田マスオは
浮気をするでしょうか？
野原ひろしや野原みさえは
浮気をするでしょうか？
さくらひろしやさくらすみれは
浮気をするでしょうか？
野比のび助や野比玉子は
浮気をするでしょうか？
しませんよね？
浮気をしてる回が放映されたら
子供たちは困惑してしまいますよね？
アニメでは
放送倫理委員が黙ってないかもです。（笑）
不景気になりました。
女性が独立して生活できる
世の中になりました。
夫婦関係が崩壊しています。
家族関係が崩壊しています。
子供が虐待を受けていたりします。
老人が増え少子化です。
これでいいのですか？
さすがに悟りの境地の
バカボンのパパでも。
『これでいいのだ！』
とは言わないはずです。
何故なら
バカボンのパパは
多分こう言うでしょう。
『わしは
ママを愛してるのだ！
バカボンを愛してるのだ！
ハジメちゃんを愛してるのだ！
出会い系なんておかしいのだ！
不倫なんて間違ってるのだ！
みんなおかしいのだ！
日本はおかしいのだ！』
赤塚不二夫先生は過激なバカは
好きですが人情家であるが故に
家族に対する不道徳者は
多分に嫌いだと。
筆者はそう思い、バカボンのパパに
なぞらせて頂きました。
出会い系不倫撲滅運動が
なんでこんなブログ記事になったのだ？
「忘れようとしても思い出せない！」
（笑）
いや。
『賛成の反対！反対の賛成なのだ。』
ではなく絶対反対！という
意思表示です。（笑）
次回からはちゃんとした
話題や記事に戻そうと反省しつつ。
次回の話題はコレかな？↓
「出会い系アプリ」が
「出会い系サイト規制法」
で規制されない理由
では最後に一曲。
死んでから語ればいいじゃんという
男っぽい名曲を。
